TAPES
LOOP TAPE SAMPLER
TAPESはLOOP TAPEをシミュレーションしたサンプラーです。 Music ConcreteやVaper Waveのような実験的な音楽だけでなく、いつもの音楽に挑戦的エッセンスをプラスします。入力された音はローファイな音に変化し、バーチャル・テープに録音された後、出力されます。 録音を停止することで、音をループさせることができ、更にテープの長さ・再生速度、使用する部分を自由自在にコントロールすることで、不思議な音から、激しいノイズ音まで作成することができます。
システム
TAPESは以下のようなLOOP TAPEシステムをシミュレーションしています。
ローファイ・エフェクト
入力された音は、REC HEADを通してテープに録音された後、PLAY HEADを通して出力されます。
出力音は、入力から少し時間をおいて出力されます。この時間は、テープの再生速度(SPEED),テープの長さ(END-STARTの長さ)によって決まります。STARTからENDの間隔を短くすることで、より早いレスポンスを得ることができます。出力される音質は、テープの再生速度(SPEED)によって大きく変化します。テープを高速に回すとより解像度が高く、遅く回すと荒い解像度の音質になります。遅く回すと、特に高い音が荒くなる傾向があるため、これを緩和するためにLPF(TONEつまみ)を使用する事ができます。
ループ機能(サンプリング)
RECボタンを押すと、TAPESは常にテープへ書き込みを行いますが、LOOPスイッチを押すことで、書き込みを停止し、音をループ(サンプリング)することができます。LOOPボタンを長押しすると、テープの内容を保存することもできます。書き込みと再生については、STARTノブ,ENDノブで設定した区間について行われます。この特徴を生かすことで、複数の音を順番に組み合わせ、新しいループを作成する事もできます。
より長いループ時間を録音する
ループの時間は、テープの再生速度(SPEED),テープの長さ(END-STARTの長さ)によって決まります。音をより長くサンプリングしたい場合は、SPEEDをより遅い速度に、STARTを左端に、ENDを右端に設定する事で、より長い時間をサンプリングできます。
DEMO
by analoglav
Manual
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