ACID 2.0 日本語マニュアル

各部の名称

ノブ

ACC

 アクセントの強さを設定しますACC(アクセント)とは、ベロシティーと似た概念で、再生する音符を強く再生する機能です。ステップごとにON OFFを設定することができ、シーケンサで入力します。アクセントが入力されたステップでは、カットオフやDecay、音量が変化します。

RES (レゾナンス)

 フィルターのピークの強さを設定します

VOLUME

 音量を設定します 

TUNE

 基準となる音程を設定します

CUTOFF

 ローパス・フィルターの基準となる周波数設定します 

AMOUNT

 エンベロープをカット・オフに加算する量を設定します

DECAY

 鍵盤を押してから、CUTOFF周波数に到達するまでの時間を設定します

 

鍵盤

 音程の演奏や、シーケンスの入力に使用します

 右上のFUNCボタンと組み合わせることで、印字されている機能を使用する事ができます

 更に、左上のNEXTボタンと組み合わせることで様々な機能を利用できます

 詳細は以降の章をご覧ください


ジャック

SYNC

 シーケンサを使用する際、ほかの機器と同期演奏する際に使用します。

 シーケンサをスタートすると(FUNC + START )同期信号を出力します。

 同期信号を受け取るには、FUNC + SYNC でSYNCのIN/OUTを切り替えます。

 この設定はNEXT + REC で本体に保存することができます

OUT

 オーディオ信号を出力します。

 Volumeつまみで音量を設定することができます


簡単な演奏方法

ACIDは、誰しもがすぐに楽しめる可能性を持っています。

1.演奏が始める

  FUNCを押しながらPLAY(左のド)を押す

  シーケンサの再生が始まります

2.ドラムを入れる

  FUNCを押しながらWAV(レ#)を押す

  ドラムマシンがスタートします

3.ランダムなパターンを生成する

  NEXTを押しながらSYNC(右のド)を押す

  あなただけのパターンが作成されます  


シーケンサを入力する

ACIDにはベースライン用のシーケンサが搭載されています。

シーケンスを入力する

1.FUNCを押しながらREC(C)を押す

  録音モードに入ります

2.鍵盤で音階を選ぶ

  1ステップに1つの音階を入力することができます

3.ACC,SLIDE,を入力する

  ACC

   SHIFTボタンを押しながら ACCボタン(F#)を押すことで、ACCをON OFFします

   このステップに、ベースを強い力で演奏したような効果を付加します

  SLIDE 

   SHIFTボタンを押しながら SLIDEボタン(G#)を押すことで、SLIDEをON OFFします   

   次のステップまで音を持続し、エンベロープを再トリガしません

4.NEXTボタンを押す

  次のステップに進みます

  2~4を繰り返します

5.FUNCを押しながらSTOP(D)を押す

  録音を終了します


パターンを保存する

  1.NEXTボタンを押しながらREC(C)ボタンを押してください。

    この時シーケンスデータと、シーケンサの入出力や音色の設定、BLEモードのONOFF等の、システム設定データが保存されます。


シーケンサを再生する

1.FUNCを押しながらREC(D)を押す

  再生モードに入ります

2. 鍵盤でシーケンスを切り替える

  再生モードでは、鍵盤を押すとパターンを切り替えます。

  計13個のパターンを記憶することができます


プリセット・ドラムマシンを使う

ACID2.0には、3パートのドラムマシンが内蔵されています。

1.NEXTを押しながらWAV(D#)を押す

  ドラムマシンがON OFFします

2. パターンを切り替える

  NEXTを押しながら E - B を押す

  5個のパターンを切りえることができます。

3.パートをミュートする

  NEXTを押しながら、F#(BD),G#(SD),A#(HH)を押すことで。各パートをミュートすることができます。


Bluetooth Midi 機能を使用する

Acid2.0にはBLE Midi機能が内蔵されています。

BLE機能の使用中はオーディオがOFFとなります

1.SYNC(C)ボタンを押しながら、USBコネクタを挿入します。

  BLEモードになり、LEDが点滅します

2.アプリなどを開き、"acid"と使用するデバイスを接続します


本機を基本的にMidiデバイスとして使用したい場合、この状態でWRITEを行うと、次回起動時もBLEデバイスとして起動します。元の状態に戻したい場合は、再びSYNCボタンを押しなUSBコネクタを挿入することで、通常モードに戻ります。この状態で再びWRITE操作を行ってください。




その他 機能一覧




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